根っこをしないといけない場合

根っこの治療(根管治療)は、深い虫歯などが原因で、歯の中の神経(歯髄)に痛みが出た歯に行う治療です。歯の中の神経はとても細い管の中にあります。 そこに虫歯の穴から細菌が感染してしまうと、神経が炎症(歯髄炎)を起こしてしまいます。歯髄炎の状態になると、何もしていなくてもズキズキする痛みが出てきます。 この状態になると、大半の場合、自然に治ることはなく、神経が死んでしまい(歯髄壊死)、細菌が根っこの先に進んでしまいます(根尖性歯周炎)。 この状態になると、ズキズキする痛みは落ち着いてきますが、噛むと違和感が出る状態になります。このような場合は、根っこの治療(根管治療)を行い、 細菌感染している部分を除去する必要があります。

根っこの治療について

根っこの治療は、直径1mmにも満たない管の中を細い器具を使って治療を行います。まず、症状が落ち着くように中の掃除を行います。その後、掃除した部分で細菌が 増殖しないように管の中に材料を詰めます。

歯周組織検査(歯茎の状態の確認)

まず、歯周病の状態を確認するため、歯周組織検査を行います。歯と歯茎の間に細い器具を差し込んで、溝の深さや血や膿が出たりしているかを確認します。 溝の深さによって、治療の方法を決めていきます。

歯磨きの状態の確認

歯周病は歯医者に行って治療すれば治ると思っているかたが大半だと思いますが、いちばん大切なことは皆さんが行っている毎日の歯磨きです。 いくら頻繁に歯医者に通っていても、毎日の歯磨きが不十分であれば歯周病は進行していきます。毎月美容室に通って、何万円もするトリートメントを行ってもらったとしても、 家では髪を洗わなければ長続きしないのと一緒です。古賀歯科医院では、家で行っている歯磨きの状態もチェックさせていただきます。

歯石取り(スケーリング)

大抵の汚れは歯ブラシで除去することができますが、歯石や、歯周ポケットの奥に残っている汚れは歯ブラシだけで取り除くことは困難です。歯ブラシで取り除くことが出来ない汚れや歯石は 専用の器具を使って取り除いていきます。最初は、歯茎の周りについている歯石を除去していきます。殆どの場合、上の歯と下の歯の2回に分けて歯石取りを行います。

2回目の歯周組織検査

歯茎の周りについている汚れが一通り取れ、歯磨きの状態が改善している場合は、歯茎の腫れが多少落ち着いてきている部分が出てきます。 どれくらい歯周病が改善しているかを最初と同じ検査を行い確認していきます。歯茎の腫れが落ち着いてきている場合は、ここで歯周病の治療が終了となる場合もありますが、 歯周病の状態が改善していない場合は、さらに歯と歯茎の間の深い部分についている汚れを除去していく処置を行っていきます。

深い部分の歯石取り(SRP)

歯茎の周りについている汚れを除去しても歯茎の腫れが落ち着かない場合は、歯と歯茎の間の深い部分に歯石や汚れが付着している可能性が考えられます。 深い部分についている汚れは、歯ブラシでは取れませんので、専用の器具を使用して除去していきます。深い部分を触ると痛むことがありますので、場合によっては 麻酔をしてから行うこともあります。深い部分の汚れを取るためには時間がかかりますので、4回から6回来院して頂く必要が出てきます。

3回目の歯周組織検査

歯と歯茎の間の深い部分の歯石を取ることが出来たら、歯茎の状態が落ち着いてきているかどうかの確認を行います。検査の結果、状態が落ち着いていれば、 歯周病安定期治療(SPT)を定期的に行っていきながら、再び歯周病にならないようコントロールしていきます。もう少し改善が必要な場合は、再度深い部分の歯石取りを行います。 場合によっては、外科的に歯茎を開いて歯石取りを行うこともあります。

歯周病安定期治療(SPT)

歯周病は治すことの出来る病気ですが、歯磨きの状態が悪くなると、再発する病気です。古賀歯科医院では、歯周病が再発しづらくなるよう、歯周病の治療が終わったあとも、 歯磨きの状態や歯茎の状態を定期的に確認していくことにより、歯周病の再発を防ぎ、再発した場合は、速やかに治療を行っていきます。

歯周病を早期に発見するための治療

歯周病は、自分では気づきづらい病気です。歯茎から血が出てきた・膿の味がするなどの症状が出てきたときには歯周病がかなり進行している場合も多くあります。 歯周病かどうかを判断するには歯医者さんに来ていただくのが一番確実な方法です。歯茎の検査を行い、お口の中の写真を撮って、一緒に確認することで、歯周病と なっている部分の変化にいち早く気づくことが出来るようになります。痛みが無いうちから歯周病は進行していますので、確認に起こしください。